げんぶー闘病日記
ももぶーが飼ってるGハムのげんぶーの日記を公開します。げんぶーの本名はゲンちゃん。あまりに性格が頑固一徹なので言うことを聞かない時のあだ名は一徹、呆れた行動をとった時にはげんぶ~!と呼んでます。
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最新の日記を10件表示しています。
- 送ってきました
- もも@/げんぶー闘病日記
- 2003-02-23 21:01:11
- 今日、ゲンを近くの公園へ埋葬してきました。
ホントは公園等の公共の場にこういうことをするのはいけないことだというのは
知っているのですが、
うちはアパートで庭がないので、植木鉢に入れて…というのも考えましたが
鉢に入れておくと、私がいつまでも立ち直れなくなりそうな気がしたので
公園にしました。
相方が穴を深く掘ってくれて、ゲンと一緒に好きだったエサを少しだけ入れてきました。
部屋に戻って、空き家となったケージを見るとつらくてまた涙があふれました。
相方と一緒にケージと買ったばかりのエサを片付けました。
泣いてばかりの私に相方が
「せっかくゲンがいっぱい元気くれてきたんだから、その元気をなくしたらゲンが怒るヨ」
と言いました。
皆にもいっぱい励ましてもらって、掲示板の皆の書き込みを読んで、また泣いてしまいました。
みなさん、ホントにありがとうございます。
ゲンの日記はこれで終わりにしたいと思いますが、
ハムスターはずっと大好きなので、これからはここに来て皆さんの愛ハムたちの日記や写真を楽しみたいと思います。
また短い経験でしたが「教えて」の方でも私の経験で役立つことがあればレスしたいと思っています。
今頃は毬藻さんちのモモちゃんとご対面してるかもしれませんネ。
きっと態度の悪いゲンのことなのでモモちゃんを見て、
「おぅ!おめーがかーちゃんと同じ名前のモモちゃんかぃ。かーちゃんよりベッピンだぜ!」
なんて言ってるかもしれません。
最後に元気だった頃の写真を載せます。
皆さん、ホントにありがとうございました。
- ゲンが息をひきとりました
- もも@/げんぶー闘病日記
- 2003-02-22 18:52:40
- さっきゲンが息をひきとりました。
夕方薬をあげようと居間へ行くとゲンが巣箱にいなくて回し車の下にうずくまってました。もう移動する気力もなかったはずなのに…と思い、ゲンを手に取ると体が冷え切ってました。あわてて室温を見ると21度。擬似冬眠する室温ではなさそうなのにと思いながらあわててヒーターの温度を上げ、ゲンを手で温め始めました。病気になってからのゲンは呼吸が荒かったのに、その時はとても弱かったです。お水やシロップをあげようとしてもなめる気配もありません。手で温め始めて数分後少し皮膚が温かくなってきたようでしたが、今度はしゃっくりをし始めました。こういう場合は確か酸素が必要だったはず…と思い、一旦ゲンをケージに戻し「教えて」の過去レスで検索した後居間に戻るともう息をしていませんでした。ほんの数分のことでした。
今思うと私がしたことの何が良かったのか何が悪かったのか、何をしてあげれたのか、何をしてあげれなかったのか…わかりません。
元気にしてあげれなかったのがとても残念で、ゲンにむかって何度も「ゴメンネ」を言いました。
ゲンは今は穏やかに眠っているような顔をしています。苦しまずに逝けたのかな…だとしたらいいんだけどナ。
いろんなことが一気に頭をよぎります。
いつもじっとしているのが嫌で手に乗せてもすぐ出たがっていました。今私の手の中で初めて穏やかにしてます。
夏に網戸を一番上まで登って降りて来れずにかたまってて、あわてて降ろしたこと…
バリケードにしていたダンボール箱を見事に破り散らかして脱走したこと…
冷蔵庫の裏にもぐりこんで埃まみれになって出てきたこと…
世話のかかる子だったけれど、ホントにホントにいっぱいの愛情をくれました。
ちょっと元気がないかな?と思ったのはほんの3週間位前です。
Gハムの寿命は3年。でもこの子は1歳8ヶ月で逝ってしまいました。
目指せ4歳、5歳!って思っていたのに…。涙が止まりません。
応援してくれたみんな、ありがとう。
闘病日記を書き続けようかどうしようか迷っていて、掲示板で皆に応援されて
これからも闘病日記書いていこうと思っていた矢先のことでした。
私はこの子を飼い始めてからハムスターアレルギーということがわかったので
今後ハムを飼うことはないでしょう。
けれど、こんな小さい子がこれだけの存在感を持つことを知ることができて
ゲンを飼って良かったと思ってます。いっぱい癒されました。
何があってもゲンの寝顔を見ると気分が安らぎました。
もっとハムの病気の研究がされて、ハムに詳しい医者が増えて欲しいと願います。
ハムを飼っている皆さんに是非言いたいのは、
元気なうちに良いお医者さんをみつけておいて欲しい…ということです。
病気になってから探していたのでは遅すぎます。
健康診断でもいいですから、できるだけ早くいいお医者さんを見つけておいてください。
- タイトル変えました
- もも@/げんぶー闘病日記
- 2003-02-20 23:27:15
- タイトルを変えました。
これからは、副腎疾患の疑いが強いという診断を受けてからのゲンの闘病状態を書いていきます。
いつまで書けるかわからないけれど、まだあまり解明されていないこの病気のことを、少しでも今後同じ病気になった子の参考になればいいナと思い、足跡を残していこうと思います。
昨日検査入院から戻ったゲンは極度に元気を失くしていました。
おとつい家にいた時までは、回し車は回さないものの、自力でケージを登り部屋に出てきてエサをねだり、夜中には部屋を走っていましたが、今は巣箱の中でうずくまってばかり。ほとんど巣箱から出ようともしません。検査入院がよほどつらかったのか、偶然その日に病状が悪化したのかはわからない。
昨日は私が触ろうとすると怖がって威嚇するような態度を見せた。よっぽど検査で嫌な思いをしたのかも…。今日は私が触ろうとしても抵抗する気力もない様子。エサはいつもの半分位。水は全然飲んだ様子がないので、今日は少し水気を含んだ茹でたニンジンを与えた。フンの数は昨日とあまり変わらないけれど一つ一つが小さい。オシッコはちゃんとトイレでした痕跡があった。トイレは巣箱とは反対側につけてあるので夜中には多少動いていたことになる。巣箱に入っているキッチンペーパーの量も増えている。自分で運ぶだけの元気はあったようだ。
今日本当は医者にもう一度診せることになっていたが、連日の病院通いのせいか、私自身の体がダウンで行けず、医者に電話で相談。
元気がないなら尚更点滴を打ってあげたいから連れてきて欲しいし、水を飲まないなら脱水症状を起こしているかもしれないから診たいと言われた。
でもこんなに弱っている子をこんなに何度も医者に連れていって、私が触るのも怖がる程いじりまわされるのは、本当にこの子のためになるんだろうか?
家でそっとしておいてあげた方がいいのでは…という思いがよぎる。
診察を受けて治るものならゲンにも少し頑張ってもらって医者に連れていってあげたい。けれど治らないのなら、後の時間をどれだけ長く…よりもどれだけ楽に過ごせるようにしてあげるかを考えてあげた方がいいのでは?
ゲンは必死に生きようと頑張っている。私は何をしてあげることが一番いいんだろう…。
- 検査入院から退院
- もも@/げんぶー闘病日記
- 2003-02-19 19:45:01
- 退院して戻ってきました。
まだ昼間だったからかあまり元気がないように思える。
夜になって起きたら元気になるかな。
また少しハゲが広がったような気もする。
今日は違う先生だったけれどその先生もとても丁寧でいろいろ教えてくれた。
発見されたニキビダニの顕微鏡で取った写真も見せてくれた。
検査入院中にわかったことは、
皮膚にニキビダニの死骸が一匹だけいたことと、
尿にケトン体があること。
それ以外は特になかったみたい。
でもやはり副腎疾患の疑いが強いと言われた。
背中の黒く固くなった部分は、針で中を取り出してみれば何なのかはわかるけれど、ぷっくり膨らんでいるわけではなくて、平べったく1mm位の厚さしかないため、針を指しても通過してしまうかもしれないし、弱ってるし、針を刺すことで余計刺激を与えてしまう可能性もあるとのこと。もしかしたらかゆくて掻いて血が出てかさぶたになってまたそこが菌の温床となってしまっているのかもしれない。
エサは普段のエサと違ったせいか、野菜はよく食べたけどペレットはあまり食べなかったらしい。でも体重は152gまでまた増えた。
もしかしたら生まれつきそういう性質を持ってたのかもしれないと言われた。
犬や猫にも同じ病気はあるそうで、アメリカなどではそういう犬は淘汰させているという話を聞いた。ちょっとビックリ。純血種に多いらしい。
しばらく抗生物質とアガリスクなどの入ったシロップと、毛が抜けたところに塗るスプレーと、目薬を処方された。
スプレーはオーストラリアから来たモノで、業者が言うには皮膚の虫などを殺す効果が高いものらしい。毒性はあまりないからなめても大丈夫。でもニキビダニは内から来るものだし強いのでこれが効くかどうかはわからない。
ケトン体が出ているので糖尿病の疑いもあるけれど、今のところ尿に糖は出ていない。
尿の濃度(?)は今のところ正常。でもだからといって腎臓が健康かどうかはなんともいえない。
家で一日様子を見て、フンの数、食事の量、飲水量などを見て明日もう一度診察してもらうことになった。
副腎疾患の場合、見た目はハゲハゲのブツブツになるかもしれないけど、寿命をまっとうする子も中にはいるという話を聞いて少し希望が湧いてきた。
できるだけ苦痛がない生活を、できるだけ長くさせてあげたい。
- 検査入院
- もも@/げんぶー闘病日記
- 2003-02-19 01:10:29
- 3つめの病院へ行き、ようやく信頼できる獣医さんと出会えた。
良い病院探しはあきらめちゃダメですネ。探せばいいお医者さんはいるのですネ。
今回は尿検査をし、レントゲンもとってくれた。
尿にケトン体が出ているため内分泌性疾患(副腎)の疑いがあるとのことで検査入院になった。
レントゲンでは心臓が少し肥大しているけど、これは高齢になってくると皆多少そうなってくるらしい。
フンの数を聞かれたけれど、今までフンの数なんて数えたことがなかった。
健康なハムは一日50個以上のフンをするらしい。今のゲンはフンが少ないらしい。
食欲がある(過食かも)のに運動量が減っているからか体重もどんどん増えて今では145g。
治療の難しい病気の可能性が高いと言われ、病院から帰ってから泣いてばかりいたけど
「教えて!」で皆に励まされて、今は頑張らなきゃって思ってます。
明日、検査入院から戻る予定のゲンを笑顔で迎えてあげるつもりです。
(かなり自信ないけど…。ゲンの顔見た途端に泣き出しそう…)
- 初病院
- もも@/げんぶー闘病日記
- 2003-02-14 00:38:02
- 昨日と今日、初めてゲンを病院へ連れていった。
今、1歳8ヶ月のゲン。
お医者さんからの『もう十分老ハムなので』という言葉に
つくづくハムの短命を実感した。
こんなことを言うと愛ハムを亡くされた経験のある方には
『何を今頃…』と思われるかもしれないけれど
もっと一日一日を大事にお世話してあげなきゃと反省してる。
ペットショップで選んだ時の出会いがまだ昨日のようなのに
もう『老ハム』と呼ばれる歳になってしまった。
背中の黒く固くなってしまった皮膚を見るとかわいそうで
泣けてきてしまう。
どうかできるだけ元気に長生きして欲しい。
- 毬藻さん元気出してくださいネ
- もも@/げんぶー闘病日記
- 2003-02-06 01:07:39
- 毬藻さん、驚きました。
モモちゃんのご冥福をお祈りします。
私と同じ名前のモモちゃんにとても親近感を覚えて
自分は日記サボリ気味ですが、
毬藻さんの日記はいつも読ませていただいてました。
急なことできっと毬藻さんもつらいと思いますが、
元気出してくださいネ。
モモちゃんは毬藻さんにたくさん愛情をもらって
幸せな一生だったと思います。
うちのげんぶーはこの頃少し元気がないような気がします。
食欲は相変わらず旺盛なので、気のせいならいいのですが…。
しばらくは毎日じっくり体を点検しようと思ってます。
- 迷惑なとーちゃん
- もも@/げんぶー闘病日記
- 2003-02-01 17:14:52
- 今朝、相方が朝の4時に酔っ払って帰ってきた。
いつもは夜中は居間をゲンに開放してあげているのに、酔っ払って帰ってきた相方のために、居間は急に電気がつけられ、お散歩中のゲンは「なにごと!?」とビックリしている状態のままケージに強制送還。
あー、かわいそうなゲン。
そのままお散歩させて、酔っ払いとーちゃんにふんづけられるよりはましか。
突然の出来事に怒ったのか、ケージに戻されたゲンは怒りの回し車爆走。
ごめんヨ、ゲン。
- にらめっこじゃないんだけど
- もも@/げんぶー闘病日記
- 2003-01-31 00:16:03
- いつも夜中は居間をゲンに開放しているんで、私が居間からいなくなるといつのまにか巣箱から出てきて、ひゃっほぉ~!っとお散歩している…。回し車も私がいる間は回さないのにいなくなると回してるんだよね。不思議だー。
今日はたまたま居間に携帯を置き忘れたんで、さっき取りにいったら、お散歩中のゲンとハっ!と目があってしまって、お互い見つめあうこと10秒ほど…。そんな振り返り気味にみつめられると、なんか私悪いことしてるみたいじゃないのぉ。
すいません、すぐ出ていきますんで…、ちょっとお邪魔しますネ。携帯取りにきただけなんで…、んじゃ、すんません、お邪魔しましたー。
ってなんで私が遠慮してるんだ?
と私が居間を出ていったら、ヤレヤレという感じでまた走り始めたゲンなのでした。
でもなんでいつも部屋の周りを右回りに走るんだろう…。左回りしてるのって見たことないなぁ…。不思議。
そういえば回し車の向きもいつも一緒なのねん。こだわりを持つ男ゲン!素晴らしい。
- テーブルの前に座る人
- もも@/げんぶー闘病日記
- 2003-01-18 00:13:46
- いつも私の夕飯時に、ゲンのケージを開けてあげて散歩に出してあげると、ゲンは私のひざに登ってきて、おやつを「ちょうだい、ちょうだい」って手をのばしてくる。
かわいいのよねぇ、このしぐさが。で、ついついおやつをあげすぎてしまう。
けど、最近それが、私になついているわけじゃないことがわかってしまった。
いつものように夕飯を用意し、ゲンのケージを開けたけれど、テーブルの前には私の相方が座り、私はその隣に座った。するとゲンは私ではなく、相方のひざに登って、いつものように「ちょうだい、ちょうだい」をしている。
ガーン!あなたは私がエサをくれる人だと思っていたのではなくて、テーブルの前にいる人がエサをくれる人だと思っていたのね…。
いつもエサをあげて、掃除をして、お世話してるのは私ヨー。その人はいつも全然お世話もせずに、たまーに遊んでくれるだけの人ヨー。わからないの~?シクシク…。
相方は、自分になついてくるゲンに嬉しそうに、刺身についてくる大根のツマをあげていた。なんかやるせない…。うー。