- 腫瘍の治療について教えてください。
- 1歳4ヶ月になるジャンガリアンハムスターです。以前、腹水症を起こしたり、毛が抜けてしまって相談させて頂いたハムスターですが、3ヶ月ほど前から症状が治り、とても元気になっていました。今はおしっこも出るようになり、毛も生えてきましたが、昨日左足付け根にコブのようなものを発見し、今日病院に行ってきました。細胞検査をしてもらい、腫瘍であると言われました。良性か悪性かは分からないそうです。病院で、「腫瘍部分を切除するか、左足を全切除するかの治療になるので考えてきてください。」と言われ、帰ってきました。薬は頂けませんでした。どのように決断すればいいか分からなくて、いい方法があれば教えていただきたいと思っています。言われてきた病院の診断は正しいですか?またアガリクス等が効くと聞きましたが、ペット用のものでなくても大丈夫でしょうか?またどのように投与していいか・・・。分からないことだらけなので教えてください。
- さんからの質問です。[その他]
- 2003-04-06 13:51:37 ゲスト:haTRxq.D0hFKQ
- 腫瘍について
- タルトさんへ
本文中に細胞診から腫瘍と判断されたとの事ですが、その際の獣医師の説明が不十分又は解りにくかった事から不安を抱かれておられるのでしょうか。通常細胞診で変性細胞増殖等が認められた場合は異形性の度合いや核分裂像、腫瘍組織境界等から総合的に判断して良性、悪性を判断しますが、齧歯類の病理組織に熟知していないと難しいでしょう。又、“腫瘍部分を切除するか、左足を全切除するかの治療”とありますが、外科的に病巣部位の切除のみで良いのであれば左足の切断をする必要は全くありませんし、断脚を余儀なく選択肢に入れる場合は外科的に断脚又は内科的に腫瘍の増殖を抑えるかの選択になりますので本文中にあるような選択肢には疑問です。(通常断脚をする際は腫瘍が筋肉や骨に癒着していて足を切断する以外方法が無い等の説明があると思うのですが)次にアガリスクでの治療ですがアガリスクはアガリスク茸と言うきのこの粉末なので人間用、ペット用等の定義は特にありませんが製品によっては農薬、重金属混入等の心配があります。年齢的に外科処置が難しい場合や飼育者さんが切除を希望されない場合等は内科的に抗癌剤やアガリクス等を腫瘍の増殖速度や体の状態を考慮して投与を続けます。内科的療法で治療を進める場合は腫瘍の増殖を抑制して維持するのが目的ですが、増殖を抑えられない場合もあります。今回のタルトさんのハム君の場合は年齢的には外科的に切除するのは可能かとは思いますが、過去に疾患を引き起こされて元気になられたところですので、その辺りも十分に考慮する必要はあるでしょう。もし今回受診された動物病院がタルトさんにとって信頼出来るのであれば担当獣医師と相談されて外科的に切除するか内科的に治療を続けるかを決断されたら良いとおもいます。相談された際に頼りなく感じられたり納得が行かない場合は他の動物病院で診察を受けられるのも良いと思います。
- ちっちさんからの情報です。[その他]
- 2003-04-06 17:19:32 ゲスト:haTRxq.D0hFKQ
- うちの子の場合
- 今は別の病気で、この世にはおりませんが、腫瘍ができたときのことを書きます。1歳くらいのとき、左足の付け根にこぶができ、あっという間に大きくなりました。獣医さんは切除したほうがいいと思うとおっしゃいましたが、手術によって神経が傷付くこともあるし(歩けなくなるかも)、うまく行っても術後にハムが傷跡を掻きむしったり噛んだりするかもしれないこと(入院して管理してもらいました)、また最悪、術中に麻酔で死ぬかもしれないことを説明されました。かなり大きい腫瘍でしたが脚を切除する選択肢はありませんでした。結果として、悩んだ末に手術を受けて成功し、その後にアガリクス&サメ軟骨の粉末を飲ませ続けました。結局子宮の病気で死んでしまったのですが、死ぬまでずっと飲んでいて、半年間再発などはありませんでした。また、その子の娘(3カ月の年齢差)も遺伝なのか腫瘍が左前足の付け根にできましたが、この場合は健康状態や性格などから手術に向かないとの判断で薬だけ飲ませ続け、今も元気です。
ちっちさんのおっしゃるとおり、アガリクスにも質のよいもの悪いものがあるそうで、獣医さんによると病院で処方するものは、多少高価ではありますが、大変良質なものを選んで出すのだそうです。だから素人判断で市販のものを飲ませるのにはちょっぴり抵抗があります。信頼できるお医者様を見つけるのが、遠いようでいて一番近い道のような気がするんですが…。
- さとみさんからの情報です。[その他]
- 2003-04-10 01:34:36 ゲスト:haTRxq.D0hFKQ
- 悩んでます・・・・
- ちっちさん、さとみさんありがとうございました。今日別の病院に連れて行ってみたのですが、「腫瘍が大きくなったら来て下さい」と言われただけでほとんど診断をしてもらえませんでした。(しかも検査料と初診料を取られ、¥2500近く取られました)手術の話も出たのですが、どういう内容かも聞かないと教えてくれず、聞いても「切って縫うんだよ、そんなことも分からないのか」くらいで面倒くさそうに話してくれただけでした。もう二度と行きません。
腫瘍を発見して、1週間が経ちましたが元気にしているものの、やはり大きくなってきているような気がします。やはり切ってしまったほうがいいのでしょうか。相談にのってくれる人もおらず、本当に悩んでいます。
ちなみに今日行った病院で「切ったほうがいいんでしょうか?」と聞いたら「他のいろいろな人に聞いてみて、考えたらいいんじゃないか」と言われました。医者の言葉じゃないと思ってしまいました。
- タルトさんからの情報です。[その他]
- 2003-04-10 21:37:37 ゲスト:haTRxq.D0hFKQ
- それは不親切ですね…
- 飼い主にとって、自分が飼っているハムスターは何より大事なのに。きちんと説明できないようなお医者様には大事な子を任せたくないですね。たとえ技術があっても、多分私であればその先生にはお願いしたくありません。
私自身は医師ではないので、突っ込んだことはわからないのですが、うちのハムに腫瘍ができたとき、手術までの間にも腫瘍は大きくなっていって、焦りました。ハムがどんどん痩せていったので、私はその子の場合は切ってよかったと思っています。
切らずに薬だけでケアしている子はどうかというと、幸い薬がよく効いて、お母さんより長生きになりそうです。でもこれは切った切らなかったの違いというより、結果に過ぎないのだと思います。
結局飼い主の判断・主義にかかってきます。例えば自分の親だったら、刺激になるような手術は避けて、痛みをとるような治療を選ぶし、自分の子だったら、たとえどんなことがあろうとまずは命を延ばすような治療を選ぶだろう、それはハムスターにも言えることで、年齢などを考慮して自分で決断しなければなりません。
内臓や顎の内側など、見えないところに腫瘍ができて、それが悪化しても飼い主にわからず、悲しい結果を招くこともあります。それに比べると、目に見えるところにできたのは、むしろ幸運だったと考え方を変えることもできます。タルトさんのハムちゃんと同じように、脚の付け根にできた腫瘍を2匹経験してみて、そう思います。
手術であれば悪いものを取ってしまうのですから、かなり確実ですが、リスクもある。薬の場合は穏やかですが、効き目が期待ほどではないときもある。これを比べて、納得できる方法を選んではいかがでしょうか。正直な話、切ってしまえば、少なくとも見た目はとてもいいんです。「縫い目」はすぐに目立たなくなりますし(毛が生えてきますので)。逆に投薬を選ぶと、毎日腫瘍を見なければなりません。どちらを選んでも薬を飲ませるのは同じなんですが。
長くなってしまいました。もし手術を任せられるようなよいお医者様に出会えたなら、手術も決して悪いものではありません。うちの場合、術後すぐに携帯に電話してくださり、結果とこれからの予定など知らせてもらえました。そういう獣医さんならきっと後悔はしないと思います(ちなみに入院も含めて4万円ちょっとかかりました)。どうかタルトさんが心から信頼できるようなお医者様に出会えて、納得のゆく治療ができるよう祈っています。頑張ってくださいね。
- さとみさんからの情報です。[その他]
- 2003-04-11 02:52:51 ゲスト:haTRxq.D0hFKQ
- 頑張って下さい
- タルトさんへ
その後ハム君の様態は如何でしょうか。しかしこのコーナーでもよく出てくるヤブ医者にはいい加減うんざりします。このような無責任な対応をされてタルトさんもさぞかし腹立たしい思いをされた事でしょう。ハム君の腫瘍が大きくなってきているとの事ですので心配です。通常腫瘍の治療方法で一番良いのはタルトさんのハム君の様態を考慮して可能であれば外科的に切除してあげる事です。(断脚ではなく腫瘍部位の切除です)但しさとみさんがおっしゃられているように信頼の出来るハムスターに詳しい獣医師である事が大前提です。素人同然の獣医師が多いのも事実ですが、タルトさんが納得出来る獣医師も必ず見つかると思います。先ず良い獣医師を探されるのが一番です。タルトさんには大変かと思いますが、ハム君の為にも頑張って下さい。私もさとみさん同様信頼の出来る動物病院(獣医師)に何とか出会えます事を心よりお祈り致します。
- ちっちさんからの情報です。[その他]
- 2003-04-11 11:00:53 ゲスト:haTRxq.D0hFKQ
- 手術をしてきました。
- 土曜日に1件目の病院で手術をしてきました。
腹水の時からお世話になっている病院だったので、その
こともあり、腫瘍部分の切除を、麻酔をかけずに手術をしていただきました。帰ってきてからも元気で動き回り、傷口から血がにじんでいて少し心配でしたが、今は血も止まって安心しています。悪性か良性かの検査は病理に出さないと分からないとのことで、まだ調べてもらっていません。ただ、悪性と分かってもどうすることもできないので、どうしますか?とは言われました。
悪性だった場合の治療はどういう方法があるのでしょう?やはり投薬を続けることですよね。
また、アガリクス入りのペレットも買ってきてあげてみたりしていますが、全く食べてくれません。どうやったら食べてくれるようになりますか?
- タルトさんからの情報です。[その他]
- 2003-04-13 22:32:11 ゲスト:haTRxq.D0hFKQ
- 退院したんですね
- まずはおめでとうと言うべきですね。うちの場合、即日退院しなかったので、ケアについては残念ながらよくわかりません。自分で傷を噛んでしまう恐れがあるので入院していました。傷口部分の保護などについてアドバイスは受けていらっしゃるのでしょうか。
病院ではアガリクスを出されなかったようですね。そのへんもちょっとよくわかりませんが……。代謝を高めるのはビタミン類もよいそうなんですが(早く傷が治るとか。与え過ぎるとバランスが崩れますが)。
やはり高栄養の餌を与えると、腫瘍も育ってしまうようです。ペレット中心の食事がよいみたいです。ちょっと可哀想ですが、ほかに食べるものがなければ我慢して食べるようなので、ほかにおいしいものをあげず、様子をみるのもひとつの方法だと思います。食べにくいようなら、100円ショップで売っているような小さな擂り鉢と擂り粉木で砕いてあげると、食べることがありました。
ただ、手術の直後なので、一時的に栄養のあるものを食べさせるほうがいいかもしれず、そのあたりは先生にご相談してみてはいかがでしょうか。
大変な決断をして手術に踏み切ったわけですが、まだこれで終わりということではないので、毎日ご心配だとお察しします。どうぞお大事に。ハムちゃんの生命力を信じて頑張りましょう。
- さとみさんからの情報です。[その他]
- 2003-04-14 01:59:31 ゲスト:haTRxq.D0hFKQ
- 今後のケアが大事です
- タルトさんへ
腫瘍を切除されたとの事でとりあえずは良かったとは思いますが、無麻酔で実施されたとの事ですが、可哀想な事をするものですね。ハム君の負担はかなり大きかったのではないでしょうか。又“悪性と解かってもどうすることもできない”とありますが全く医者の言葉では無いと思います。どうする事も出来ないのではなく様々な事を考慮しながら最善の治療を進めるのが医師としての勤めです。この獣医師はタルトさんのハム君の事をどう考えているのか理解に苦しみます。今現在抗生剤や栄養剤等は投与されておられるのでしょうか。又さとみさんもおっしゃられているように術後のケアはとても大事ですが、その辺りの指導は獣医師よりきっちりとされているのでしょうか。。さて今後ですが、腫瘍が悪性の場合はハム君の状態を考慮しながら抗癌剤やアガリスク、鮫の軟骨粉等を投与します。但し今までのタルトさんの本文の内容から推測して今回の動物病院(獣医師)に今後の治療を委ねても良い結果にはならないと思います。次にペレットですが、今現在、食欲の方は如何でしょうか。今まで与えておられたペレットと今回購入されたペレットを混ぜ合わせて擂り鉢で砕いた物に水を混ぜてペースト状にして与えてみられては如何でしょうか。又体力が落ちていない場合はさとみさんがおっしゃっているように今までのペレットを与えずに今回購入されたペレットのみを与えるのも良いですが、術後である事を考慮して傷口が完治してからの方が良いでしょう。最後にくどいようですが、これからのケアが大事ですのでハム君と供にお体に気をつけて頑張って下さい。
- ちっちさんからの情報です。[その他]
- 2003-04-14 11:01:09 ゲスト:haTRxq.D0hFKQ
- 3ヶ月以上古いか、すでに解決済みの為返信はできません。