教えて!ハムスター 死を目前にして。


こんにちは、ゲストさんログイン
  • 死を目前にして。
  • たった今、私の息子の一人が亡くなりました。
    だんだんと呼吸が絶え絶えになり、最後にあるだけの力でゆっくりと震えながら何か物欲しそうに手を伸ばして、天に召されました。
    数日前から、様子が変なのはなんとなく感じていて、数時間前には本当にピンピンして走り回っていたのに日付が変わる頃から様子が明らかに急変し、その時点で今夜中に旅立つと気づきました。
    が、私はこの子に何をしてあげたらいいのか分りませんでした。動きが鈍くなってゆくこの子を前にただただオドオドして傍にいることしか出来ませんでした。
    この時私はこの子にどんな事をしてあげたら良かったのでしょうか?この子の幸せの為、喜んでくれる為にどんな事をすれば良かったのでしょうか?
    そして旅立った今は祈り、毛並みを整えてあげる事しか出来ません。
    この子を殺したの他の誰でもなく私です。自分を憎み反省することはいつでも出来ます。
    だけど旅立つ前にもっと何かしてあげれたんじゃないかと思います。それは単なるエゴなのかも知れませんが。。。皆さんは大切な子が旅立つ前にはどんな事をしているのでしょうか?以前も数匹と暮らしていてどの子も星になりましたが、旅立つ時に立ちあえたのは今回が初めてでとても自分の無力さを実感することになりました。
    『今まで本当にありがとう。そしてごめんね。/ for 小太郎』

    最後まで読んで頂きありがとう御座います。これを読んで何か思う事が有りましたらお聞かせ願います。
  • みやび@chopaさんからの質問です。[高校生]
  • 2006-01-28 03:28:53 ゲスト:haTRxq.D0hFKQ
  • 同じです。(長文です)
  •  わたしも昨年、男の子を亡くしました。
     同じように、もがき苦しむその仔に何もしてやれず、ただただオロオしながら、そばにいることしか出来ませんでした。その仔が大きく三回ため息をついて、動かなくなり、目から光が消えていくのを見ていることしか出来ませんでした。

     そのあとに来たのは、喪失感、無力感、そして罪悪感でした。もっとわたしが気をつけて様子をみていれば早期治療できたのでは?もっとわたしが別のいい動物病院に連れて行けば、あの仔はあんなに苦しまずにすんだのでは?もっと、もっと・・・・。自分の無力を恥じ、苦しませながら逝かせてしまったのがただただ申し訳なく、どんなに辛かったろう、怖かったろうと思うと、今でも涙がでてきます。

     でもまた、今になって思うのです。
    どんなに後悔しても、悔やんでも、もうその命はこの世にはもどってこないのです。そして、たぶんあのときは、誰もどうすることも出来なかったのだと。わたしも、腕のいい獣医師でも、その仔の苦しみを取り除いてあげることは出来ないだろうと。
     
     みやび@chopaさんは、賢明な方だから、もうわかっていらっしゃると思います。
     それは、飼い主のエゴなんです。生き死にを自分でなんとかできると思うわたしたち人間のエゴ。ちょっと宗教ぽくなりますが、生き物の生き死には見えざる者の手しか扱えないのでしょう。
     それは、ハムスターや他の生き物だけでなく、わたしたち人間も全く同じ立場なのです。いつ死ぬのか、どういう形で死ぬのか、わたしたち人間も他の生き物たちも選べないのです。

     わたしは今、その仔に感謝しています。「死んでいく姿を見せてくれてありがとう。死ぬということを身をもって示してくれてありがとう。」
    「死ぬ」ということが観念的になって希薄になっていたわたしに、具体的にどういうものなのか見せてくれたのだ・・「生あるものは必ず死ぬのだ。」というわかっていたつもりだった事をわからせてくれたのだと。死は楽に迎えれるものもあれば、苦しみながら迎えなければならないものもあるのだと。

     答えになっていませんね、ごめんなさい。
    今でも、その仔の最期を思い出すと涙がでます。その仔に「ごめんなさい。そしてありがとう。」としか言えないのが実情です。

     愛するものをなくしたばかりのみやび@chopaさんに、偉そうなこといってしまってごめんなさい。
     
    でも、その仔の死をどうかみやび@chopaさんの中に受け止めてあげて下さい。それで、その仔はみやび@chopaさんの中で生き続けてくれるのです。
    大切なことをずっとあなたの中に入って、教えてくれるのです。実際、あなたに考えさせてくれたのですから。

     身をもって教えてくれた孝行息子たちに、わたしたちは感謝と冥福をささげ、祈りましょう。そして姿はなくても心の中に生きていることを忘れずにいましょう。たぶん、それがわたしたちに出来ることだと思います。
     長々と失礼いたしました。
     みやび@chopaさんのハムちゃんのご冥福を改めてお祈り申し上げます。
  • グリーンピーナッツ@680813さんからの情報です。[社会人]
  • 2006-01-28 10:35:38 郷民:haTRxq.D0hFKQ
  • Re:死を目前にして。
  • はじめに、小太郎ちゃんのご冥福をお祈りいたします。

    みやび@chopaさんのお話、読まさせて頂きました。この方はハムちゃんをきちんと大切に育てている飼い主さんだなぁ...と、感じました。
    なので、「自分が殺した」などと考えるのは止めて下さい。それだけ悲しんでくれる飼い主さんと過ごす事ができて、小太郎ちゃんもきっと幸せだったのではないでしょうか。

    気休めにしかなりませんが、私は死んでしまったハムちゃんの好物のおやつを一緒に埋める様にしています。そして、心の中で「やっと楽になれたね。天国でいっぱい走り回ってね。」と走っている姿を想像しながら土を掘ります。
    実際に苦しそうで動けない姿を見ると、早く死なせてあげたい時もありました。自分の無力さは、誰もが感じているのではないでしょうか?

    あまりご自分を責めないで下さいね。みやび@chopaさんのそんな姿を見て、小太郎ちゃんも天国で悲しんでいるかもしれませんよ。

  • はむ@9999さんからの情報です。[社会人]
  • 2006-01-29 02:39:13 郷民:haTRxq.D0hFKQ
  • 3ヶ月以上古いか、すでに解決済みの為返信はできません。